前回は、初めて助産院でおっぱいケアを受けたときのことを書きました。
白斑ができて胸がズキズキ痛み、授乳量を測ってみたところ、娘が母乳を60mlしか飲めていなかったことが判明。
その後、ミルクを120mlもゴクゴク飲んだまあたんを見て、
「今まで母乳が足りていなかったのかもしれない」
と、大きなショックを受けました。
助産師さんからも「ミルクを足していったほうがいい」と言われ、この日をきっかけに、完母から混合育児へと変わっていきました。
それから数日後――。
再び、胸に違和感としこりが出てきました。
しかも今回は、前回以上にどんどん大きくなっていって……。
- 今度は胸に大きなしこりができた
- 保冷剤で冷やしても、痛み止めを飲んでも良くならない
- 前回の助産院に電話するも、予約がいっぱい
- 今回の助産院には、以前来てくれた助産師さんがいた
- 数日前にケアしたばかりなのに……まだこんなに詰まっていた
- 残っていた詰まりを、全部取ってもらう
- 前の助産院で「母乳が足りない」と言われたことを相談してみた
- 「母乳は出てそうだから、欲しがらなければミルクは足さなくても大丈夫」
- 「母乳が足りなかったのかも」と自分を責めていた
- 助産師さんから言われた意外なアドバイス
- 母乳のことで悩んでいた私には、救われる言葉だった
- 助産師さんによって言われることが違うこともある
- 今回のことで分かったこと
- 別の助産院に行ってみてよかった
今度は胸に大きなしこりができた
助産院に行って数日後、胸に少し違和感があることに気づきました。
最初は、
「また少し詰まってるのかな?」
くらいに思っていました。
ところが、時間が経つにつれて、その部分のしこりがどんどん大きくなっていきます。
触ると明らかに硬い。
そして痛い。熱も持っています。
「これはちょっと放っておかないほうがいいかも……」
そう思いました。
保冷剤で冷やしても、痛み止めを飲んでも良くならない
まず自分でできることをしようと思い、胸を保冷剤で冷やしてみました。
痛みもかなりあったので、痛み止めの薬も飲みました。
痛みが和らぐこともなく、むしろ、
しこりがどんどん大きくなっているような感じ。
「また詰まってしまったのかな」
症状を検索すると最悪の場合、胸を切開する手術が必要になるとか怖いことばかり目につきます。
「このまま悪化したらどうしよう」
と、不安になっていきました。
前回の助産院に電話するも、予約がいっぱい
そこで、前回お世話になった助産院に連絡してみることにしました。
「またおっぱいが詰まってしまったので、ケアをお願いしたい」
と相談したのですが――。
なんと、予約がいっぱい。
すぐには診てもらえませんでした。
胸はどんどん痛くなっているし、しこりも大きくなっている。
悩んだ末、別の助産院に行ってみることにしました。
今回の助産院には、以前来てくれた助産師さんがいた
今回お世話になることになった助産院には、実は以前から知っている助産師さんがいました。
以前、私の家に訪問してくれたことがある助産師さんです。
そのときにも、おっぱいの詰まりを取ってもらったことがありました。
なので、この助産師さんなら大丈夫という安心感がありました。
初めて行く助産院ではありましたが、知っている助産師さんがいるというだけで、かなり心強かったです。
数日前にケアしたばかりなのに……まだこんなに詰まっていた
そして、胸の状態を見てもらいました。
すると、
「まだいっぱい詰まっています」
とのこと。
私はかなり驚きました。
ほんの数日前に別の助産院でおっぱいケアをしてもらったばかりなのに。
「この前ケアしてもらったから、もうそんなに詰まっていないだろう」
と思っていました。
でも、実際にはまだまだ詰まりが残っていたようです。
残っていた詰まりを、全部取ってもらう
今回も、おっぱいの状態を見ながら丁寧にケアしてもらいました。
詰まっているところを一つずつ確認してもらい、残っていた詰まりを取ってもらいます。
「こんなに詰まっていたんだ……」
と、自分でもびっくり。
ケアが終わる頃には、胸の張りや違和感はスッキリなくなって、柔らかいおっぱいに。
「やっぱりプロに見てもらってよかった」
と思いました。
前の助産院で「母乳が足りない」と言われたことを相談してみた
そして、今回どうしても聞いてみたかったことがありました。
それは、前回別の助産院で言われた、
「母乳が足りないから、ミルクを足したほうがいい」
という話です。
前回は授乳量を測って、両胸合わせて60mlしか飲めていないことが分かりました。
その後、娘がミルクを120mlも飲んだこともあり、
「私は母乳が足りないんだ」
と思っていました。
だから、今回の助産師さんにも、そのことを相談してみることにしました。
「母乳は出てそうだから、欲しがらなければミルクは足さなくても大丈夫」
すると、今回の助産師さんからは、少し意外な答えが返ってきました。
胸の状態などを見てもらった上で、
「母乳は出てそうだから、赤ちゃんが欲しがらなければ、無理にミルクを足さなくても大丈夫だと思う」
と言ってもらえたんです。
もちろん、これは私のそのときの状態を見てもらった上での助産師さんの判断です。
それまで私は、
「母乳が足りない」
「もっと早くミルクを足してあげればよかった」
「まあたんは今までずっとお腹が空いていたのかもしれない」
と、かなり落ち込んでいました。
だから、この言葉を聞いたとき、
少しだけ気持ちが楽になりました。
「母乳が足りなかったのかも」と自分を責めていた
前回の助産院で言われたことが、ずっと頭に残っていました。
「もっと飲めていたはず」
「もっと大きくなれていたよ」
と言われたことで、
「私がちゃんと母乳を出せていなかったから……」
と、自分を責めてしまっていました。
もちろん、まあたんのためにミルクを足すこと自体が嫌だったわけではありません。
でも、
「自分の母乳だけでは足りない」
と知ったことが、思っていた以上にショックでした。
そんな私に、
「母乳は出てそうだよ」
と言ってもらえたことが、なんだか救いになりました。
助産師さんから言われた意外なアドバイス
ただし、今回の助産師さんからは別のことを注意されました。
それは、
「もっとご飯をたくさん食べてね」
ということ。
思い返してみると、当時の私は赤ちゃんのお世話に追われて、自分の食事がかなり適当になっていました。
赤ちゃんのお世話を優先して、
「自分は後でいいや」
となってしまう。
育児中って、ついついそうなってしまいますよね。
でも、母乳育児をしているなら、まずは自分自身がしっかり食べて、休めるときには休むことも大切。
「ちゃんと食べなきゃ」
と改めて思いました。
母乳のことで悩んでいた私には、救われる言葉だった
今回の助産院でのケアは、単純に「胸の詰まりを取ってもらった」というだけではありませんでした。
前回、
「母乳が足りていない」
と言われて落ち込んでいた私にとって、
「母乳は出てそう」
と言ってもらえたことが、精神的にかなり大きかったんです。
母乳育児って、数字で測れる部分もあります。
でも、数字だけでは分からないこともある。
その日の授乳量だけではなく、赤ちゃんの体重の増え方や授乳回数、尿や便、赤ちゃんの様子など、いろいろな情報を合わせて考える必要があります。
だからこそ、私はこのとき、
「一度言われたことだけで、自分を責め続けなくてもいいんだ」
と思えるようになりました。
助産師さんによって言われることが違うこともある
今回の経験で、少し戸惑ったことがあります。
それは、
助産師さんによって、母乳についての見解が違ったこと。
前回の助産院では、
「母乳が足りていないからミルクを足したほうがいい」
と言われました。
一方、今回の助産院では、
「母乳は出ていそうだから、赤ちゃんが欲しがらなければ無理にミルクを足さなくてもいい」
と言われました。
どちらが正解なのか、当時の私は分かりませんでした。
そして、今でも「このときは絶対にこうだった」と断言することはできません。
ただ、同じ「母乳育児」というテーマでも、その人の胸の状態や赤ちゃんの成長、授乳状況などによって判断が変わることはあるんだと思います。
だからこそ、
「母乳が足りないのかもしれない」と悩んでいるときは、一人で抱え込まず、実際に状態を見てもらうことが大切
なのだと思います。
今回のことで分かったこと
今回の経験を通して、私が感じたことをまとめると、
① 胸の違和感を放置しない
「ちょっと詰まっているだけかな」と思っていたら、しこりがどんどん大きくなりました。
痛みや腫れなどが続く場合は、助産師や医療機関などに相談することにしました。
② 数日前にケアしていても、また詰まることがある
「一度ケアしてもらったから大丈夫」と思っていましたが、数日後にもまだ詰まりが残っていました。
授乳中は、何度もおっぱいトラブルが起こることがあるんだと実感しました。
③ 自分に合う助産師さんを見つけておくと安心
以前訪問してくれた助産師さんだったので、今回も安心して相談できました。
「この人なら相談できる」と思える助産師さんがいることは、授乳中の私にとってかなり心強かったです。
④ 母乳のことで自分を責めすぎない
これが一番大きかったかもしれません。
母乳が足りないと言われたことで、自分を責めてしまった私。
でも、今回「母乳は出てそう」と言ってもらえたことで、
「私、そんなにダメだったわけじゃないのかもしれない」
と思えるようになりました。
別の助産院に行ってみてよかった
前回の助産院が予約いっぱいで、どうしようかと思って訪れた今回の助産院。
結果的には、
ここに来てよかった。
と思っています。
胸に残っていた詰まりを取ってもらえたこと。
そして何より、
「母乳は出てそうだよ」
と言ってもらえたこと。
母乳について悩んで、自分を責めていた私にとって、その一言は思っていた以上に大きなものでした。
母乳でも、ミルクでも、混合でも。
赤ちゃんが元気に育ってくれることが一番。
頭では分かっていても、母乳育児の真っ最中は、ちょっとした言葉に一喜一憂してしまいます。
だからこそ、これからも「自分だけで判断しなきゃ」と思わず、困ったときは助産師さんや医療機関に頼りながら、娘との授乳生活をやっていこうと思いました。
この記事が、同じようにおっぱいのしこりや詰まり、母乳の量について悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。
※この記事は、私自身が授乳中に経験したおっぱいトラブルと助産院でのケアについての体験談です。母乳量や授乳方法には個人差があります。また、胸の痛み・赤み・腫れ・発熱などがある場合は、乳腺炎などの可能性もあるため、助産師や医療機関に相談してください。

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